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四大学連合
2001年3月に東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、一橋大学の間で締結された「四大学連合」。憲章で謳われるように「連合を構成する各大学が、それぞれ独立を保ちつつ、研究教育の内容に応じて連携を図ることで、これまでの高等教育で、達成できなかった新しい人材の育成と、学際領域、複合領域の研究教育の更なる推進を図ること」を目的としてこれまで四大学間での複合領域コースの開設、編入学※の実施、複数学士号の実現に務めています。
一橋大学で履修できる7つの複合領域コース
(1)海外協力コース
各大学の多様なバックグラウンドを持つ学生が、他分野の素養と海外に対するより広い視野、見識を身に付け、21世紀の海外協力(及び技術開発)における卓越した専門技術を有する人材の育成を目指します。
(2)総合生命科学コース
社会科学的な側面、法律的な側面、言語・心理学的な側面、基礎医学・生物学的な側面、生命工学的側面から、生物・生命について考究し、社会学・法学・医学・歯学・理学・工学を横断する知識を有する人材の育成を目指します。
(3)生活空間研究コース
土木工学、衛生学、公共システムに関する経済学・経営学、地域・都市と人口・労働に関する社会学・経済学などの異なる専門領域の専門家の交流と協働により、安心、安全、快適な生活空間の創造に貢献し得る知識とスキルと決断力をもつ人材の育成を目指します。
(4)科学技術と知的財産コース
先端科学技術の現状とその知的財産の保護に関する理論面、実務面の問題を多角的な視野から学び、技術ばかりでなく、弁理士等の資格取得を目指す学生にも有意義な講義を準備します。
(5)技術と経営コース
技術と経営を広い視野でとらえ社会とのかかわりを探求できる人材の育成を目指します。
(6)文理総合コース
文理総合コースは、理科系のバックグラウンドを持った学生に学部専門レベルの人文社会科学の教育を受けさせ、社会科学系の学生には科学技術分野の知識と解析手法の教育を受けさせることを目的としています。
(7)医療・介護・経済コース
医療、介護、福祉に必要な行政学、経済学、法律学、社会学、エコロジカルな概念や医学、歯学の基本について学び、多面的総合的な学識を併せ持つ人材の育成を目指します。
※コースによって参加大学数が異なります。
国内他大学との単位互換協定
一橋大学は、多摩地区国立5大学間(東京外国語大学・東京学芸大学・東京農工大学・電気通信大学及び一橋大学)並びに津田塾大学、お茶の水女子大学との間で、相互の交流と教育課程の充実を図ることを目的としてそれぞれ単位互換協定を結んでいます。
この単位互換協定によって、各大学の特色あるカリキュラムの中から指定された授業科目(開放科目)を手続きに従って履修することができます。このとき修得した他大学の単位は、国内交流科目として扱い、卒業要件の単位として算入することができます。