『大学案内2022』より

部活動 "体育会"という選択肢を選んで

商学部3年 伊藤 佑一郎

私は商学部で広く経営学を学び、企業分析をする島本ゼミに所属しています。一橋大学は他の大学と比べると学生の数は少ないですが、その分顔見知りもできやすく、様々な学部・コミュニティの友人ができます。

私は一橋大学アメリカンフットボール部に所属しています。アメリカンフットボール部は一橋の中でも三大体育会と呼ばれる団体の1つであり、秋のリーグ戦を目掛けて日々練習に励んでいます。
大学生活では、今までの学生生活と比べるとより多くの選択肢があると思います。それでも私はアメフト部を選びました。現在は選手を怪我で辞めてマネージャーとして活動していますが、それでも体育会という選択肢を選んだことに後悔はもちろんありません。冷静に自分の団体を見たとき、「この組織は年間でたくさんのお金が動き、100人近い人が所属し、50年以上の歴史があり、関係者は数えきれず、関わる人も体育会ならではのいい熱さがある」ということに気がつきました。直接関わる相手は自分と同じ学生なんだと言い聞かせ、上級生にも臆せず積極的に発言・運営していくこともできました。今は自分の団体にとどまらず、団体同士の横のつながりを作る活動もしています。大学生ながら大きい組織を"経営者っぽく"運営する貴重な経験は、自分の選んだ商学部で学んだことを活かせる機会もあり、自分の財産となっていると確信しています。
みなさんはどんな選択肢を選んで大学生活を過ごしていくのでしょうか。選ぶ選択肢に正解はないと思います。もし"体育会"という選択肢を選ぶ人がいたら、自分はOBかもしれないですがどこかで関われると嬉しいです。

2020年11月撮影

一週間のスケジュール

寮生活 日本にいながら国際交流

商学部3年 秋元 結妃

商学部で、ゼミでは企業財務について学んでいます。また、Spicaというコピーダンスサークルに所属しており、小平祭や一橋祭のステージに立っています。一橋大学は人数が少ない分、友達を作りやすいところが魅力です。

一橋大学の寮は国際寮であり、留学生とともに生活することになります。私は6人で1つのフロアを使う共用タイプの部屋を使っていますが、常に半分くらいが留学生です。日本語が上手な人もいれば、日本語がわからず英語しか通じない人もいます。私はもともと英語が得意ではなかったため、最初はフロアメイトの留学生とコミュニケーションをとるのに苦労し、うまく伝えられない自分にもどかしさを感じていました。しかし、それがかえって英語を学ぶモチベーションになり、私は渋沢スカラープログラムという、商学部向けの英語に特化したプログラムに参加を決めました。このプログラムを通して英語に慣れ、留学生とも自信をもってコミュニケ―ションできるようになったと思います。一橋大学にやってくる留学生の多くは日本に興味があり、とても社交的な人が多いので、積極的に会話をしてくれます。日本にいながらも、彼らと話すことで日本とは違う価値観に触れ、異文化への理解を深めることが出来るというのは、貴重な機会だと思います。
入学前は、一人暮らしに不安を抱えていましたが、キッチンで一緒に料理を作って食べたり、誕生日にはパーティーを開いてくれたりと、この寮では楽しい生活が待っています。また、日本にいながら国際交流を行うというのは、なかなかできる経験ではありません。皆さんが寮生活を通じて、大切な4年間を楽しく過ごせるよう願っております。

2020年11月撮影

一週間のスケジュール

就職活動 かけがえのない出会いを大切に

経済学部4年 相川 元宏

計量経済学を学ぶ冨浦ゼミに所属しており、三年次にカナダのブリティッシュコロンビア大学へ留学しました。就活期は良くも悪くも疲れるので、友達との時間や就活以外のことに取り組む時間も大切にしていました。

たくさんの素敵な方々との出会いに導かれ、私は総合商社に就職します。
私が総合商社に魅力を感じたのは、留学先での出会いがきっかけでした。ちょっとしたご縁で駐在員の方と食事をする機会があり、現地でのお仕事の話を伺いました。洗練された商品の知見と総合商社のネットワークを駆使して数々の巨大プロジェクトを推進した話に、学生の私は圧倒され、海外で挑戦を続ける総合商社に強い憧れを抱くようになりました。
長期留学を終えた私は就職活動を始めました。一橋大学はOBOGの方々とのつながりが強く、キャリア支援室や如水会の名簿を頼りにして、総合商社はもちろん、あらゆる業界の先輩方のお話を伺い、自分の将来像について無限の可能性を考え抜くことができました。就職活動と並行して新しい学生団体やボランティアにも参加し、多様なキャリア観を持つ仲間にも出会いました。互いに聞いた話や考えを共有し、時には将来について一緒に悩み、つらい時には励ましあってくれた友人の存在はとても心強かったです。
最終的に、当初から強い憧れを抱いていた総合商社に就職しますが、この一年間で出会った先輩方や友人達と迷い抜いた末の決断なので、強い納得感をもって決めることができました。
一橋大学は皆さんの将来を大きく変えうる出会いに満ち溢れています。皆さんが自分の将来を考え抜き、自信をもって社会に踏み出していけるような、実り多き四年間を過ごせるよう願っております。

2020年11月撮影

一週間のスケジュール

四大学連合 他大学に刺激を求めて

経済学部3年 三須 春輝

岡田羊祐ゼミで、産業組織論・競争政策について学んでいます。また課外活動として体育会ゴルフ部、ピアノ室内楽サークルに所属する傍ら、学部GLPにも参加しています。昨年度は欧州海外調査に参加しました。

私は漠然と外の世界をみておきたいと思ったことがきっかけで、四大学連合複合領域コースへの所属を希望しました。本学の学生数の少なさや学部間の垣根の低さに象徴されるアットホームな雰囲気は勉学に最適な環境ではありましたが、あえて他の大学に通うことで刺激を受けたいとも思うようになったのです。
専攻する経済学に関連する科目が数多く開講されているという理由から文理総合コースを選択しましたが、東京工業大学の学生の与えられた情報を瞬時に整理する能力や視覚的にわかりやすくまとめる技術の高さには度々驚かされました。
またその他に、医療経済に興味を持ち始めた二年次には医療・介護・経済コースの基幹科目を複数履修しました。授業では医療工学に関する最先端の研究施設の見学、東京医科歯科大学の先生方によるレクチャー、実際に公的医療保険制度の設計に携わっていらっしゃる官僚の方々を交えたパネルディスカッションなど、制度運用と研究の最前線を目の当たりにできる機会が設けられていました。一方で、大学院生や社会人の方々とのディスカッションや課題として出された英語論文の批評を通して自らの未熟さを痛感することも多々あり、日々の勉強に刻苦勉励して取り組まなければならないことを改めて実感しました。このように学ぶ意志さえあれば大学の垣根を超えてまでも学ぶことのできる四大学連合の制度は、とても魅力的なものだと感じています。

2020年11月撮影

一週間のスケジュール

CAMPUS LIFE

キャンパスライフ